現在、(株)TURNINGPOINTでは、三重県にある多気町の高齢の方を対象に【介護予防事業】として
地域の公民館で『フレイル予防』について講演と運動を行っております。
皆様、『フレイル』ってご存じですか?
フレイルとは、
『加齢や疾患によって身体的、社会的、精神的に様々な機能が徐々に衰え、
心身のストレス耐性が脆弱になった状態。健康と介護が必要な状態の中間を指す』
と言われています。
実は、リハビリ職種は地域のフレイル状態の方と接する機会は全くといって無いのが現状です。
というのも、リハビリ職種は、病院や施設で働くことが一般的であり、地域の公民館で介護予防分野などの専門性を発揮した話が出来る場は意外と少ないためです。
ですので、仕事の中で関わることがない「介護保険を利用しておらず、地域で暮らしている方」に、専門的な話を聞いてもらうことは大変貴重な機会となっています。
地域で暮らしている方でも、介護保険利用一歩手前のいわゆるフレイル状態と呼ばれる方は一定数存在しているのも事実です。
しかし、フレイルは正しく向き合えば「改善できる」状態であることも分かっているため、こういった活動が行えることで元気な高齢者に戻ってもらうことが地域のためにも非常に重要な活動であると感じています。
(株)TURNINGPOINTでは、専門的な視点を持つ職種(作業療法士・理学療法士・言語聴覚士)が数多く在籍しています。
その中には、病院で高齢者を対象にリハビリテーションを行っていたスタッフもいますのでその時に培った専門性を活かして介護分野にも活動の幅を拡げています。
(株)TURNINGPOINTは『地域で求められる』、そのような会社を目指しています。