療育巡回は自治体と連携した事業となっています。
目的は複数ありますが主に
①地域に住んでいる子どもたちの運動能力の向上
②支援を必要とする子の悩みの早期発見
③地域の保育遺産や支援者さんとの連携強化
などが挙げられます。
毎月、保育園に訪問を行い、半日かけて学年ごとに遊びを展開していきます。
作業療法士、理学療法士、言語聴覚士などの専門職が各児童の運動能力や発達状況を
様々な遊びを行いながらみていきます。
運動終了後には保育士の先生方と一緒に話し合う時間を設け、
運動時の子どもの動きや苦手なことに対しての支援方法を共有しています。
また、運動能力を含めた各児童の成長を評価・分析も行っております。
子どもたちの成長の中の「今」見えている課題に対して介入を行い、
こどもたちの「これから」に向けて自分たちにできることを皆で考えながら進めていきます。
療育巡回事業は今期で三期目となります。
今後は様々な自治体と連携していければと思っております。
子どもの発達を考えた運動活動を検討されている幼稚園、保育園、関係者の方はお気軽にお問合せフォームよりご相談ください。